* 昴(すばる)倶楽部 82 2006/06/01 [#y3a273bf]

[妻が、1週間、家を留守にする間に、事件が!(PART・4)]

 さて、妻が家を留守にする後半、我が家は、どうなるのだろうか?
 なんと言っても、私にとってたいへんだったのは、朝のひと仕事です。マメの散
歩をして、昴とマメの食事、私も食事をして仕事に出かけていきました。しかし、
後半になり、それも要領をつかんできました。何かをしながら、また一方で何かを
同時進行で用意するといった風にして、何とかクリアすることができました。
 ただ、心配になっているのは、昴の腹ばいで這い回りながらもがく様子が、まだ
少し見られることと、大量のオシッコをすることでした。この様子は、後半も見ら
れたわけですが、特にひどくなるわけでもありませんでした。昼間、留守番をして
いる娘に拭きそうじの手間をわずらわせるくらいで済みました。そのため、病院へ
連れていくほどのこともありませんでした。妻が無事に帰って来るまで、娘と二人
して、しばらく試練の毎日を過ごしました。
 その甲斐があってか、昴の腹ばいで這い回る様子が少しずつ減り、何とか歩く様
子が増えてきました。それにしても、何が原因なのだろうか?
 そして、いよいよ妻がベルギーから帰国する日が来ました。待ちに待ったその日
という気持ちでもありました。その日は、私の休みの日でもあり、迎えに行くこと
ができるので、ちょうどよかったです。朝のひと仕事も、余裕をもって済ませ、空
港に着いた後の妻からの電話を待っていました。しばらくすると、妻から電話があ
り、昼ごろには、出発のために空港へ向かうバスの集合場所とは違う町(この町の
方が、我が家からは近いのですが)に着くというので、迎えに行きました。

[帰国後の妻の第一声は?]

 大きなトランクを引きずりながら帰って来た妻は、私の顔を見るやいなや、その
第一声は、「昴の様子は、どうだった?」です。別の言葉かと思っていましたが、
やはり旅先でも、妻は、昴の様子がずっと気になっていたようです。そのために、
一度、我が家へ国際電話をしたというのです。
 ところが、日本との時差がかなりあるので、その時刻は、日本時間の夜中だった
ようです。私も娘も疲れていて、ぐっすり眠っていたようで、電話を受けることが
できませんでした。しかし、電話で昴の様子を話して、せっかくの旅を心配しなが
らの気持ちにすることもなく、よかったのかもしれません。
 帰宅してから、私と娘は、試練の1週間の毎日を話しました。でも、1週間ぶり
に昴の様子を見ながら妻は、出発する当日の様子より、少しは元気になっている昴
を見て、少しは安心したようにも思いました。

 昴の体調悪化の原因は、いったい何にあったのだろうか???

《昴NOW・5月編》

 先月は、発作が1回もありませんでした。そして、今月、月始めに1回あっただ
けで済んでいます。まだ体調の安定は、なお続いているようにも思います。でも、
まだ相変わらず同様に続いているのは、寝起きに大量のオシッコをすることです。
眠っている時間も前に比べると多いです。朝ごはんをあげようとしても、まだ眠っ
ているので、妻は仕事に行くために、昴を起こして食べさせることも、ときどきあ
るようです。でも、夜もしっかりと眠っていて、昼間と夜を勘違いするという様子
は見られないので、それだけは安心しています。
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