通信メモリーバッファ(MBUF)は、TCP/IP通信におけるメモリープールで 通信を行う上でのメモリーをカーネルのネットワーク属性として設定され ているもので、noコマンドによって構成します。

通信メモリ・バッファ(MBUF)が不足するとマシンに対するTCP/IP通信が 行えなくなり、ほっておくとマシンハングにつながる。 よって、通信量(常時コネクションが保持される通信量)によって計画的に 設定しておく必要がある。 AIX OSのバージョンにおけるディフォルトのサイズは以下の通り。

 4.2.1以前:実メモリーの1/8と64Mバイトのいずれか小さい方

 4.3:   実メモリーの1/8と128Mバイトのいずれか小さい方  4.3.1  :実メモリーの1/2と128Mバイトのいずれか小さい方  4.3.2以降:実メモリーの1/2と1Gバイトのいずれか小さい方

ただし、この値はOSインストール時の実メモリーに左右されるため、 後からメモリーを増設した場合、意図的に設定しておく必要がある。

MBUFのサイズ設定は、/etc/rc.net に以下のような記述を追加する。

if [ -f /usr/sbin/no ] ; then

       /usr/sbin/no -o thewall=サイズ(キロバイト単位)

fi

尚、現状の設定値を調べるには、

    % /usr/sbin/no -a

    又は

    % /usr/sbin/no -o thewall


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Last-modified: 2005-06-27 (月) 00:16:40 (5329d)