昴(すばる)倶楽部 67 2005/03/01[新聞紙に対して、昴の様子が!] 老犬になり、眼も見えなくなっていく昴、それが2004年の12月に入り、ま たまた、どうしたことでしょう?昴の発作は、計1回です。それも、軽い発作にと どまりました。心配したり安心したりと、まったく昴の生活については、予想ので きない毎日が続いています。どんなことが待ち受けているのやらと思わざるを得ま せん。できる限り、長生きさせてやりたいと毎日思いながら、私たちは生活してい ました。 すると、そんなかげで、新聞に対して昴の様子が、今までにない行動が見られる ようになりました。それは、昴の水飲みの下とトイレの下に、新聞紙が敷いてある のですが、それをやたらとかじるのです。特に空腹からくるものではないと思うの ですが、ときどきかじっては食べています。 前に、壁紙をかじってやぶいたり、リビングルームと台所の間のフェンス、ピア ノの足、ダイニングテーブルのいすの足などをかじったりすることはありました。 でも、食べるという行動のほどではありませんでした。しかし、今回は、かじった 新聞紙を食べるために、ウンチに紙切れが混じってしまう様子が見られました。 多量に食べるわけではないので、お腹をこわして下痢するということはありませ ん。でも、まったく困ったものです。妻は、帰宅すると、破れて散乱している新聞 紙を片付ける日が多くなりました。 [帰省する息子に、散歩がうれしいはずのマメでしたが?] 2004年の年末になり、家を遠く離れて大学生活をしている息子が、短い期間 でしたが帰省してきました。息子が帰省してくれれば、マメの散歩を引き受けてく れて、遠くまで出かけてくれます。そのため、マメにとってはうれしい息子の帰省 のはずでした。 ところが、短い期間で年末年始でもあり、息子は、こちらでアルバイトをする予 定もないのでと思っていました。しかし、マメにとっては残念でした。こちらの友 人と何だかんだと言っては、毎日出かけていて、マメの相手をするどころではあり ませんでした。結局、息子が帰省したとはいえ、マメの散歩は、私か妻が行き、い つもの生活となんら変わりのない年末年始となってしまいました。 せっかく息子が帰ってきて、喜んでいるように見えたマメでしたが、その恩恵に は受けられずに、年始早々に、また息子は下宿へと帰っていってしまいました。 息子も下宿に戻り、またいつもの生活に戻った我が家でしたが、その後のある日 の昴の散歩の後、また事件です。 昴は、けがをして病院へ行くことになってしまいました! 《昴NOW・2月編》 先月の3日間連続しての発作の後、また、昴は落ち着いた生活を過ごしていまし た。けがをして病院へ行くという事件は、ありましたが。(これは、次号にて) そして、今月の昴の発作は、月初めの2回にとどまりました。 寒さが、まだまだ続く毎日でしたが、何とかそれも乗り越えて、落ち着いた生活 を過ごすことができたのは、私たち家族にとっては、とてもうれしいことでした。 こんな生活が続いて、早く春が来ないかなと願っています。 |