昴(すばる)倶楽部 3 2000/01/08[昴の居住地] 1歳くらいまでは、家の家族が居るときは部屋の中、家族が居ないときや寝るとき はサークルの中という生活をおくっていました。しかし、1歳を過ぎた頃から、サー クルに入れても、自分でサークルを動かしてしまい、寝るまでがたいへんな日もあり ました。そのため、部屋の中で過ごさせる生活が多くなりました。でも、とてもやん ちゃ坊主である日、病院で「3歳くらいまでは、落ち着かないよ。」と同じビーグル 犬の診察に来ていた人に言われたことがありました。 まだ2階への階段を登れない頃はよかったのですが、そのうちに足腰も強くなり、 登れるようになりました。これは、困ったということで、階段へのバリケードをつく り、昴の行動範囲を1階だけにしました。人は、2階への登り降りに苦労するように なりました。 ・最初の事件 1階だけにしても、床にゴミ箱など置いておくと、人が居ないときに倒して、部屋 じゅうがゴミだらけです。それからというもの、床に散らかる原因となるものは置け なくなりました。しかし、台所は、どうしてもゴミ箱を置きたいし、買ってきた物な ども整理するまでは、床に置きたいので、台所への出入口も封鎖? (それでは、私たちが生活するのにとても不便です) ・リビングルーム生活の開始 そうもいかないので、昴だけをリビングルームにホーム・アローンさせることにし ました。出入口を1ヶ所のドアに決めて、後の出入口はバリケードをはり、人間は、 それをまたいで出入りするようにしました。そんなわけで、昴の居住地は、12畳ほ どのリビングルームとなりました。(これは、それ以来、現在も続いています) [昴が「てんかん」という病気に………!] そんなある日、昴の調子が悪くなりました。始めは原因も分からず、病院で薬をも らって飲ませると元気になる。そんな感じでした。元気なときは、いつものように食 欲もあり、散歩に出かけても、飛び跳ねています。家の中でも、いつものやんちゃぶ りは変わりません。しかし、元気な日があったり、調子の悪い日があったりと、そん なことがたび重なるうちに、ひきつけをたびたび起こすようになりました。 「犬がひきつけを起こす?」、そんな気持ちでいると、獣医さんから「てんかん」 かもしれないと聞かされ、治療が始まりました。定期的に病院へ通う、薬を飲むとい うものです。それでも治る様子はなく、ひきつけから発作の症状にだんだんとうつっ ていきました。人間の「てんかん」も、そうであるように、発作を起こして倒れると 口から泡を吹きだして、しばらくは体の痙攣が続くというものです。見ている私たち にとって、その間どうすることもできません。ともかく、これ以上ひどくならないよ うに、病院通いと薬による治療を続けていくほかありません。 昴の一生の間、「てんかん」と我が家は付き合う決心をしました。 それからは、散歩にも気を使うようになりました。あまり遠くまで出かけて、その途 中で発作が起きたら、たいへんです。実際、家から出て数十メートルの所で発作を起 こし、急いで家にひき返したこともありました。 しかしながら、昴のやんちゃぶりは続いていくのですが………! 《昴NOW・11、12月編》 11/17付の「ハグ姫通信」のココアさん家のミルキーちゃん、その後の具合は いかがですか、元気ですか? 実は昴も、11月の後半、同じような食道の病気ではないかと診断されてんかんの 薬とその薬のWパンチです。発作もたびたび起こすわけで、心配な毎日を過ごしてき ましたが、12月に入って少し落ち着いた生活にもどりました。今は、寒くなってリ ビングに我が家もファンヒーターを出したので、ヒーターがつくと、ハグ姫と同じよ うに、その前にへばりつくように陣取っています。横には、ジュニア(MIX猫)も 寝転んでいます。 |