スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション―人生・仕事・世界を変える7つの法則

ジョブズならどうするだろう? 7つの法則を使うと、キャリアや会社、顧客、製品などについて、いやでも、今までと違う考え方をするようになるはずだ。

【法則1】大好きなことをする(キャリア)

  • 自分の心に従う。つまり、大好きなことをする。
  • 最高の管理職となるのは情熱を持って仕事に取り組んでいる人だ。
  • 管理職とそのチームが情熱を持ってビジョンの実現に取り組んでいるか否かが重要 (管理職が明確なビジョンをチーム員に提示できていることが前提)
  • 大好きなことををみつけてください。これは、愛する人をみつけるのと同じくらい大事です。仕事というものは人生のかなりの部分を占めるものであり、そこで本当の満足を得るためには、すばらしい仕事だと信じることをするしか方法がありません。そして、すばらしい仕事をするためには、自分の仕事を大好きなになるしか方法がありません。まだみつけられていない人は探し続けてください。妥協しないこと。自らの情熱を把握し、それを活用してアイデアを製品やサービスへと仕上げゆく ――これこそ、世界を変えるほどのイノベーションを生み出す道なのだ。
  • 自分が何に情熱を持っているかをみつけてみよう。それさえみつかれば、めちゃくちゃすごいアイデアが生みだせるはずだ。
  • 情熱があっても失敗はします。でも、情熱があれば、失敗で終わってしまうことがないのです。失敗は、そこから学び、ビジョンを修正してやり方を考えなおすことができる。それだけでなく、失敗したときこそ、その夢がどれほど大事なのかがよくわかる。情熱とは、ビジョンを推進する感情的なエネルギーです。 ビル・ストリックランド
  • 一番パワフルになれるのは、目的に向かって突き進んでいるときです。 オプラ・ウィンフリー
  • 大好きなことをしていれば、さまざまな形で魔法が働くようになると思います。大好きな仕事から、まわりの人よりも熱意を持って働けるはずです。ああそれから、自分に変えられないことやまわりの人が自分をどう思うかを気にして時間を無駄にしないことも大事です。レイチェル・レイ
  • 人は誰でも、世界でもっともすばらしい場所を夢に見、創造し、デザインし、建設することができる。しかし、その夢を現実とするには多くの人が必要だ。 ウォルト・ディズニー

【法則2】宇宙に衝撃を与える(ビジョン)

  • ビジョンとミッションは別物だ。つくるモノを示すのが、ミッション、どのような形で世界をよくするかを示すのがビジョンだ。自分のビジョンへ賛同を集めることができなければ価値のあるもなど生みだせない。
  • とても気に入った内容をするとき、人は、そういう仕事をさせてくれる組織に強い愛着を感じることが多い。そしてそのような人は、いい条件でヘッドハンティングされても組織にとどまる可能性が高い。 ハーバード・ビジネス・レビュー
  • イノベーションを成功させるためには、ビジョンを信じる人々がチームとなって働く必要がある。
  • 新しいアイデアが成功するためには、トップが明確に示す全体的なビジョンに沿っていること、また、ビジョンの実現に向け、そのトップが組織の力を集中させていることが必要なのだ。組織には「スティーブ・ジョブス」が必要だ。大きな組織であれ小さな組織であれ、カリスマ的なビジョナリー、さまざまなチームをまとめて全体像を追うことができる創造的なリーダーが必要なのだ。
  • 偉大なビジョンの力を過小評価しないこと。偉大なビジョンには社会を前進させる力がある。
  • 自分の会社や推進している運動には、意欲的で具体的、明快で首尾一貫したビジョンはあるか。それは、自分のこととしてチームの一人ひとりが納得するようなものか。もしないなら、まず、そのようなビジョンを用意しよう。
  • 自分の身のまわりに、会社や構想について大きなビジョンを揚げ、まわりの人々にうまく伝えてやる気を引きだしている人はいないだろうか。もしいたら、どのような形でビジョンを伝えているのかを観察しよう。
  • どういう会社なら自分は仕事をしたいのか、どういう理想なら自分は実現したいのか、それを考えてみよう。
  • 大きな夢をみよう。自分のブランドについては、毎朝、元気に起きられるようなビジョンを作ろう。人生に意義を感じられる崇高な目的を生みだそう。そうすれば、チームの人たちもやる気になってくれるはずだ。
  • ビジョンをチェックしよう。大胆で具体的、簡潔で徹底的だろうか。70文字程度以内、ツイッターにも余裕で書けるくらい簡潔でなければならない。
  • ビジョンを実現した姿を思い描こう。実現ははるかな未来のことであっても、だ。夢をつかむエネルギーを生むのは情熱だが、ロードマップを示してくれるのはビジョンだ。

【法則3】頭に活を入れる(考え方)

  • 創造力というのは、いろいろなものをつなぐ力だ。
  • 他人と違う見方をするためには、過去に経験のないことをたくさん、頭に詰め込むのが一番いい。目新しい体験をすると認知プロセスが過去のくびきから解放され、頭は新しい判断をするしかなくなる。グレゴリー・バーンズ
  • 時々、快適な範囲から外に出てみよう。クリエイティブなプロセスを熟成するには必要なことだ。
  • 新しいものをおそれない。変化を歓迎しよう。自分と異なる意見や体験を歓迎しよう。
  • イノベーターのDNA 連関力、疑問力、実験力、ネットワーク力、観察力のスキルを活用すれば、創造的なプロセスを始動できるはずだ。
  • 何か新しいモノ、世界を変えるモノをつくるには、みんながとらわれいる制約の外側で考えなきゃいけない。みんながそんなもんだと思っている人工的な限界の外側で考えなきゃいけない。
  • 毎日15分間、現状に疑問をなげかけよう。「どのように」ではなく、「なぜ」や「仮に」という問いを考えてみよう。
  • 新しい体験を求めよう。

【法則4】製品を売るな。夢を売れ。(顧客)

  • 我々も、常識とは違うことを考え、アップルの製品をずっと買い続けてくれている人々のためにいい仕事をしたいと思う。自分はおかしいんしゃないかと思う瞬間が人にはある。その異常こそ天○の才の表れなんだ。
  • 自分が世界を変えられると本気で信じる人たちこそが、本当に世界を変えているのだから。
  • 僕らは、まず、自分が欲しいものは何なのかを把握する。
  • 昨日何があったのだろうと思いめぐらすより、明日をつくろう。
  • あなたの顧客はどういう夢を持っているだろうか。夢を売ろう。製品ではなく。
  • 誰もが輝く
  • 本当に画期的な製品やサービスを創りたいなら、「自分は何をビジネスとしているか?」と自問するべきだ。
  • 彼らのビジネスは自信を売ることだ。彼らのビジネスは個人に創造性を発揮してもらうことだ。製品とユーザ区別できなければ、世界を変えるほどの製品やサービスを生み出すことはできない。
  • 顧客が気にかけるのは自分のこと、自分の夢、自分の目標だ。彼らの目標達成を手助けすれば、もっと注意を払ってもらえる。そのためには、彼らの目標はもちろん、ニーズや心の奥底に潜む願いまで把握する必要がある。
  • どういう人が顧客なのかを社員に思いだしてもらうこともすべきである。そのためには、さまざまなエピソードを共有することが効果的だ。
  • チームのメンバーも、特別なことに関わりたいと思っている。ひとりのアイデアだけでイノベーションが実現することはまずない。そのアイデアを製品化するチームが必要であり、製品化の過程でかならず起きるさまざまな問題を解決するため、チームのメンバーにやる気を出してもらう必要がある。そのためにはエピソードを語ることは有効だ。なるべく多くを語ろう。
  • イノベーションを実現するためには、その第一段階として、情熱、ビジョン、創造的プロセスに活を入れるという3つの原理が必要になる。しかし、イノベーションと単なるアイデアは異なる。アイデアが実際の製品やサービス、会社、構想、行動となり、社会を前に進めなければイノベーションとは言わない。顧客について知れば―望みや夢、目標なども含めて深く知れば、アイデアを優れた製品にできる可能性が高くなる。そしてそのためには、異常に天○の才を見る必要がある。
  • 顧客の声を聞くのも悪くないが、顧客を知ることのほうが大事だ。顧客体験を「ピクセルレベル」で細かくチェックしよう。

【法則5】10000ものことにノーと言う(デザイン)

  • 何をしてきたかと同じくらい、何をしてこなかったかを誇りたい。
  • 1000ものことにノーと言う必要もあります。まちがった方向に進まないためにも、また、やりすぎないためにも。新しい市場への参入についてもよく考えますが、このような否定によって本当に重要なことにピントを合わせられるかどうかという形で考えるのです。
  • スティーブが違うのは、何をするかではなく、何をしないかこそが一番重要だと信じている点だ。 元アップルCEO ジョン・スカリー
  • 実施と決めたことを上手に行うためには、重要性の低い案件をすべて捨てる必要がある。我々が上手にできるリソースを持つ案件だけを選び、そこに集中するのだ。 マイク・マークラ
  • 作品が完成したとデザイナーが思うのは、追加するものがなくなったときではなく、削るものがなくなったときだ。 サン=テグジュペリ
  • 手を広げすぎていないだろうか? 得意な分野に集中しよう。得意でない部分は他人に任せよう。
  • タスクリストにも3点ルールを適用しよう。仕事時間の大半を、今日できることのうち重要性が高いもの3つにあてて会社を前進させよう。
  • 「ノー」と言うことを増やそう。驚くほど自由になれるはずだ。
  • 勇気がなければ革新的にはなれない。

【法則6】めちゃくちゃすごい体験をつくる(体験)

  • 家族であるかのように接する。
  • 文化に合う人物を雇用する。
  • チームを信頼する。
  • すべてを共有する。
  • 楽しむ!!
  • 情熱というのは周囲に伝染する。社員が楽しめない仕事で、顧客だけが楽しい思いをするはずがない。
  • 顧客の身になって考える。
  • 顧客と仲良くなる。
  • 幸せを届ける。

【法則7】メッセージの名人になる(ストーリー)

  • 企業社会最高の語り部
  • すばらしいアイデアを本当にすばらしいとまわりに認めさせる。
  • 取締役会を夢中にさせた事業計画。
  • 効果的なコミュニケーションがなければ、イノベーションを商業的に成功させることはできない。
  • びっくりするほどキレがいい言葉。
  • 誰かの暮らしをよくするアイデアや社会を進歩させるアイデアさえあれば、語るべきストーリーをどう語るのか、聞き手が興奮してやる気になるような形で語れるかどうかが問題なのだ。
  • 誰も思いつかなかった世界一のアイデアを思いついても、まわりを説得できなければ意味がない。グレゴリー・バーンズ
  • 他社と異なるものをメディアに提供するようにしました。何かあたらしいもの、です。また、自社を革命児として位置づけました。業界の最大手あるいは業界自体に抵抗するものとしたのです。ストーリーは変化を中心としました。我々は、今までとは異なるあたらしいものだ、顧客にとってよい何か、コミュニティーにとってよい何かだとしたのです。未来についても語りました。マーク・ベニオフ
  • 全員の足並みをそろえる。
  • プレゼンテーションスキルの向上を推進する。
    • 「うっそー!」な瞬間をつくる。
    • 3点ルールを守る。「聞き手に知ってほしいことを3つだけ挙げるとしたら何だろうか」と自問自答する。
    • ステージを共有する。プゼンターを何人も作り脇役を登場させる。
    • ヒーローと敵役を導入する。
    • シンプルでビジュアルに考える。
    • ツイッターに書けそうなヘッドラインを作る。簡潔な一文で表現する。
    • 製品を売るな。夢を売れ。
  • 顧客とのコミュニケーションーは、今後、電話、電子メール、チャット、ウェブ、ソーシャルネットワークなど、あらゆるチャンネルを通じて行う必要があります。製品やブランドについて、顧客はリアルタイムに話をしていきます。その会話に会社も参加する必要があるのです。マーク・ベニオフ
  • どれほど優れたアイデアがあっても、それが頭の中にとどまっているかぎり、世界を変えるイノベーションにはならない。周囲の人を説得しなければならない時がかならず来る。
  • すばらしいプレゼンテーションには、他人の心を動かす力、大きなうねりを生みだす力、会社を大きくする力がある。
  • 早い段階からくり返しストーリーを語ろう。日々のコミュニケーションでブランドを構築しよう。
  • 常識にとらわれないスタイルでプレゼンテーションをしよう。改善の強い意識と柔らかい頭があれば困難に打ち勝つことができる。
  • 望むものを手にしたけば、自信を持つことが一番だ。自分はこうなると信じていれば、いつかそうなる。疑いの気持ちを持ってはならない。それは致命的だ。ジョージ・スミス・パットン
  • イノベーションには、自信のと勇気、そして、後ろ向きな意見に耳を貸さない強い信念が必要になる。
  • 自分たちが使いたいと思う製品を僕らは作る。


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Last-modified: 2011-10-30 (日) 22:07:37 (2575d)