発作を持つ動物のためにしてあげられること †http://momowaka.seesaa.net/article/23843685.html 先生のお話ではスライドを見ながら、話しが進んでいくので私も書きとめるのに必死だったので 抜けているところ、少し違う捉え方をしているところもありますので念のため。 わかみさん その子の癲癇はどのようなものかを把握すること †【癲癇の原因】 癲癇という病気は私も苦しんでいるように、とことん検査をしていっても6割くらいは原因不明だそうです。そのほかでは癲癇ではなくて発作を起こす子もいたり(代謝異常など)、脳疾患のため発作を起こす子などがいるそうです。 【発作の種類】 発作の起こり方としては、脳の一部から硬直を起こし、それだけで終わってしまったり、脳の一部から全体へと硬直が起こる(私のイメージでは脳全体に電気が走るかんじ?)という部分発作、そして意識もなく、手足の伸縮が激しかったり・突っ張った感じの痙攣(強直痙攣というらしい)が起こる全般発作の2種類があり、前者の部分発作の場合は発作が起きた瞬間を飼い主さんが見逃している場合があり全般発作だと勘違いしていることもあるそうだ。 後ほど書くけれど、だから発作が起きた瞬間を見ることは大事だし、注意深く愛犬の発作を観察する事が必要だと再確認してきた。 【治療方法】 愛犬が発作と闘っている飼い主さんはすでにご存知だろうけれど、やはり抗てんかん薬での長期的な治療がまず挙げられていた。 その他の治療方法では例えば ●ある条件で反射的に発作を起こしてしまう事を「反射癲癇」と言って、そのような条件を作らない ●環境ストレスを排除する これには不妊手術 食事の変更(食べ物アレルギーのある場合が有り、 そのようなものを接種すると1〜2日のうちに発作の起こる ことがある) ちょっと面白かったのが「不摂生をさせない」!(笑) 例えば寝不足とか! ●定期検査のススメ 発作以外の神経学的異常はないかをチェックしたり、フェノバールは 体重が増えてくるから体重管理は大切らしい(そうなんだーー!!) あと血中濃度も定期的に調べて、お薬が有効に効いているかを見ても らうのがいいらしい。 人間でも同じだけど、疲れたり、寝不足になったり、慣れないことしたりすれば健康体でも風邪引いたりするんだし、やっぱりももみたいなのは無理は禁物なんだと思ったのでした。 癲癇は治らない病気だけれど、 あきらめたら 治りません!! という言葉が大きく書かれていた。うん、そうだよね。 そして治す気持ちを持ち、治療の質を向上させること、そしてすぐには治らない病気だからこそ1年単位で発作を評価していく事があげられていた。 私も早速1年単位でももの闘いぶりを評価したいと思う。 まず、先生が進められたのは「てんかん日記」(笑) いや、笑い事じゃない。うちのブログがまさに「てんかん日記」だもんね。 くだらないことでも「盗み食いで●●を食べられた」とか書いておけば、もしかしたら食物アレルギーからの発作が発覚するかもしれない、日時がわかれば天候などに左右されることもわかるかもしれないらしいから、くだらなくても日々の一言日記は大切だとおっしゃっていました。 発作が起きた後に、お医者さんが把握したい情報 †癲癇と闘うファミリーさんは大体お判りだと思いますが、 ・いつ起きたのか(時間帯、発作自体の時間、もうろう状態の時間) ・何をしている時か ・発作の様子はいつもと同じか ・発作の始まりを目撃したか ・どのように発作は進んだのか ・意識はあったかなどが基本的なものでした。 が、なるほどなーと思ったのはこの後。 ・食事の前後→後だったら違う病気の可能性もある(アレルギーや代謝の病気) ・ある条件が揃っていなかったか(例えば雷など)→その場合は前にも書いた反射癲癇になる 以前、ポケモンを見ていて発作を起こしてしまった子供が出てしまい問題になりましたよね。前にもこの話、動物病院の先生から聞いてこたがあったので書いたと思いますが、これを見ていた全員の子供がこうなったわけではなく、やはりそういう「素質」を持った子が出たそうです。 これが癲癇における反射癲癇という種類です。 ・声をかけて発作が止まるか→止まれば癲癇ではない可能性もあるらしい ・発作後の症状はどうだったか 徘徊運動をしたとか、円運動(どちらかの方向に回りだす)とか、 足が麻痺っぽくなっているとか、などのことだそうです。 ・まったく普通に戻るまでの時間はどのくらいだったか 今までの私の考えでは「食べ物へのアレルギー」は考えていなかったし、でもそういうのも万が一の時は先生の役に立つのであればひとつの情報として今後観察する項目のひとつに加えようと考えました。 発作の時の対処 †座薬を入れたり、時間を見たり、様子を伺ったり、いろいろと発作の間は忙しいのですが、改めて冷静に「こんな風に観察するのが理想なんだろうな」と思いました。 さてそれはどんな風にかといいますと・・・。 ・体のどこがどうなっているか 眉間にシワを寄せるとか カチカチと口で音を出す、耳が後ろに 倒れるなど ・左右非対称な様子 例えば右だけの顔だけがひきつっていたりしたら部分発作の可能性など ・声をかけて反応を見る ・時間を確認する などです。 最初、愛犬へのケアなどが話されるのかなーと思ったのですが少し期待はずれでした。時間的な問題もあると思いますし、飼い主向けだけのお話しではなかったので、これは仕方がないですね。 別講座でレメディーの話や、フェノバールの薬についてなどの講習がありましたが、私は受ける事ができませんでした。 癲癇というのは飼い主の対処も含め原因だったり、様子だったり、答えはひとつではありません。幅広いワンコ・飼い主さん、そして病院関係者に向けた講習としては今回のお話は直球ど真ん中でした。 そして基本をきちんと見つめ、飼い主なりの愛情こもった対処、対策がしていけたらいいなーと思いました。 あぁ、時間がないので、まずは私の脳みそが記憶しているうちにノートをまとめたので読みにくい部分も多々あると思います。でも講習を聞きにいけなかった方々のちょっとしたお役に立てたら光栄です。そして何より私もももに役立てて行きたいと思います。 情報提供、わかみさん 詳しくは、http://momowaka.seesaa.net/article/23843685.html コメント † |