ハグ †ビーグル犬のハグです。 #ref(): File not found: "hug.jpg" at page "ハグ"
ハグは、小さいころ、風邪を引き、熱を出したことがありました。 何日か続いた後、症状はなくなり元気になりました。 しかし、1歳前後だったと記憶していますが、夜中に突然痙攣を起してしまいました。 当時通っていた大手ペットショップの付属病院では、夜中では診てもらえず、 必死に電話帳を調べ、夜中に診て下さる所を探し、弟の車で病院まで行きました。 診断の結果は、てんかん発作であることが分かり、小さい時になった病気が 原因でなったのではないかということでした。 単なる風邪ではなくウィルス性の病気だった可能性が高いとのことでした。 それから、ハグとみのとるみで、てんかんと闘おうと決意しました。 夜中に診て頂いた病院は非常に親切丁寧で、信頼出来る病院でしたが、 遠かったため、車を買い、病院通いをはじめました。 犬仲間に色々相談したりして頑張りました。中には酷いことを言う方も いらしゃりして、同じ犬を飼う飼い主として、非常に寂しく感じました。 そんな中、実は、病気の犬を抱えた飼い主さんが沢山いらして、それを 言い出せずにいる方が多いことが分かりました。私の悲しい体験もあり、 共に病気と闘うわんこが集い、励まし合い、ときに愚痴りを聞いて 上げられる暖かいわんこの飼い主さんが集まる場所を作ろうと考え、 闘うわんこ達を立ち上げました。 そして、ハグも、沢山の方に愛され、励まされ、一時、てんかんによる 痙攣発作も殆ど起きない時期もありました。 しかし、2000年6月30日に亡くなりました。 今まで、ハグに対する心温まる声援をありがとうございました。 短い生命。なんで?、そんなに早く逝ってしまったのかと悲しみました。 何日も何日も涙し、ハグちょんのことを思いました。 短い時間だったけど、ハグちょんは私達家族にいっぱい愛をくれました。 私達家族の人生の中で、ほんの一瞬でしたが、何十年間に値する充実した時間でした。 短かったからこそ、充実感が・・・・・と書きながら、また涙してしまう自分。 あ〜ごめんなさい。 実は、 ハグちょんの命日=私達夫婦の結婚記念日 なのです。ハグちょん狙っているよね? しかも、記念すべき結婚10周年の日にですよ。信じられない奴ですよね。 もう、一生忘れることが出来ない日です。 そして、非常に残念なことに、はじめての発作から、亡くなるまでの闘病記を サイトに作成していましたが、サーバ移転の際に、誤って削除してしまい、 なくなってしまいました。 ハグが「そんなのいつまでも残しておいても悲しいだけ」消すように私に 囁いたのかも知れません。そんな気がします。多分、何年後かに、 その闘病記を読むだけで、数日泣き続けることが出来る辛い記録だったから。 ハグ、ありがとう。ハグと過ごした期間は、充実してたよ。本当にありがとう。 掲載ページ †
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