設置方法 †質問 †アクセス権777とか、755にするってどういうことですか? 回答 †ホームページにCGIを設置する場合、CGIファイルのパーミッションが重要になってきます。大抵のホームページサーバはUNIX環境のため。 念のため、ファイルのパーミッションとは、そのファイルのアクセス権のことで、 そのファイルに対する「読み込み権(r)」「書き込み権(w)」「実行権(x)」があり、 それぞれオーナー(所有者ユーザ)、グループ(所有者グループ)、その他単位に権利を設定するものです。 ファイルのパーミッションは755のように8進数で表現され以下の値を組み合わせて表されます。
それぞれ、縦方向に必要な権限を足して行って3桁で表現します。 (正確には4桁表現なのですがあまり意識する必要がないので省略しました) ・CGIファイル:755 全てのユーザが読み込み、実行が可能。書き込みはオーナーだけ。 ・データファイル:666 全てのユーザが読み込み、書き込みが可能。 ・HTMLファイル:644 全てのユーザが読み込み可能。書き込みはオーナーだけ。 また、CGIからデータファイルを新規に作成される場合、作成するディレクトリのパーミッションは、777としとくべきです。 以下に、アクセス権を変更する方法の一例を紹介します。 ・TELNETの場合: TELNETでサーバにログインしている場合は、コマンドラインから次のようなコマンドを入力します。 chmod 755 ファイル名 ・FTPソフトの場合: テキストベースのFTP(FTP.EXEなど)を使用している場合は、FTPのコマンドラインから次のように実行します。 quote site chmod 755 ファイル名 GUIベースのFTPを使用している場合、対象のファイルを指定して、ポップアップメニューを表示して簡単に設定出来るソフトもありますので、お使いのソフトの説明をお調べ下さい。 |